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がん薬物療法認定薬剤師 2回目も無事更新

10月1日に封書が届き、無事にがん薬物療法認定が更新されたとのことだ。
JASPOの認定もあるので、仮に落ちてたとしても業務に差し支えはないのだが、
優先的に学会参加させてもらったり、リクルーターへのアピールなど
多少の威光はあるので、継続はありがたい。
果たして給料への反映はないので、プラマイは、、、マイナスかもしれないが。

自分のことはいいとして、今年は同じ施設内にがん薬物療法の更新者がもう一人いた。
その人がなんと、更新不認定となってしまった。
通知書には、「介入が希薄」だの「サマリー様記載が目立つ」だのとのぼんやりした
コメントがあるのみで、具体的な不認定となった症例番号もなく、
結局何が悪かったのよく分からない状態であった。
同僚は日病薬にメールで問い合わせをし、ようやく詳しい問題点や該当の症例番号を
教えてもらうことに成功し、来年の再申請に備えることとなった。

私自身も同僚の申請書に目を通していたこともあり、責任の一端を感じざるを得ない。
来年の再申請時には今回の傾向と対策をしっかり反映させて症例を練り上げねばならない。

そして、外来化学療法室でのコスト算定できる薬剤師が一人減ってしまった。
業務に直接影響がありそうだ。JASPOの認定の取得促進など、
薬剤部内の危機管理も大きく問われる今回の事態、個人のキャリアプランだけにとどまらない、
薬剤部の大局観を改めて見直す必要があるように思った。
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将棋駒と盤で将棋をするのは趣があってよい

将棋の対局はもっぱら将棋ウォーズや24などのアプリでおこなっている。
もっぱらというより、将棋の駒と盤を使って対局したことは最近全くなく、
4,5年前に職場で長谷川さんと病院薬学認定のオンライン試験を受けたときの暇つぶし以来ない。

棋力はウォーズで2級と目標の初段に遠く及ばないへっぽこ将棋であるので、
どちらかというと観る将だろうと思っている。
好きな棋士は藤井猛九段。あのもそもそとした喋り方がかわいい。振り飛車党なのもよい。

将棋駒1.jpeg
さて、これは私が所有している将棋の駒である。
左から仙佳作水無瀬彫駒、香月錦旗彫埋駒、一佳天童楷書彫駒である。
いずれも木地は黄楊だろうと思うが、証明はできない。色もいろいろだし本当だろうか。
箱に黄楊彫と書いてあるものもあるが、証拠にはならない。

この中で、香月錦旗彫埋駒は最近ヤフオクにて入手したものである。
ヤフオクデビュー作である。
この駒、ヤフオクでの触れ込みは彫駒であったが、送られてきた駒を見ると真っ平なので、
彫駒じゃないじゃないか!という訳でびっくりしたという話。
基本的に彫駒よりも彫埋駒の方が高級とされているので、ちょっと得した感じ。
ヤフオクの説明書きと違うので返品、なんて野暮なことはしない。
せっかく出会った駒なので、これもときどき棋譜並べに使わせてもらいます。

将棋駒2.jpeg
並べてみると、書体は3種類別々だが、なんとなく似たり寄ったり。
この中では「と金」が明らかに違うか。お気に入りは彫の深さのある一佳天童楷書彫駒か。
打つときの音は、仙佳作水無瀬彫駒が一番硬質ではっきりした音を立てる。
実際木地も一番硬いように感じる。薩摩黄楊であろうか。
思いがけず手に入れた香月錦旗彫埋駒は彫埋だけあって、駒がつるつるしている。
打つときも盤にひっつくような不思議な感覚である。パシッというよりピトッという感じ。
駒の色も白っぽく、外箱のボロボロさに比べあまり使われていなかったようで新しい。

次に記譜並べをして味わうのは、やっぱり竜王戦第2局、藤井vs豊島であろうか。
楽しみすぎる。どちらにも頑張ってほしい。
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