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日病薬認定薬剤師の申請・更新様式が公開される

今年は自身のがん薬物療法認定薬剤師の更新年である。
症例報告が重くのしかかってくる。

昨年はコロナ禍の影響もあり、認定更新の症例数が15症例に緩和されていた。
今年の基準はどうなっているのかに注目が集まっていたが、
ようやく今年度の更新申請の要綱が日病薬HPにて公開された。

そして、今年も昨年同様更新申請の症例は25症例のうち「厳選した15症例」という
とんちの様な条件となり、事実上の症例数緩和が維持された。
個人的にはホッとしている。

がん薬物療法の新規申請の方もチラリと覗いてみたが、
こちらはなんと、50症例のうち「厳選した25症例」で新規申請が可能に改変されていた。
いつから変わったのかわからないが、結構な緩和である。
自身の申請時はなんか死にそうな思いで50症例を書いたことが思い出される。

そして、もう一つ、今年の更新に対し、憂鬱なことがある。
勤務歴の証明をするため、前職場の長にサインをもらいに行かなくてはならない。
久しぶりに、前職場に行ってみたい気もするが、何だかちょっと気が重い。

さあて、そんなことに気を揉んでいる時間はない。
さっさと15症例のネタを集めなくてはならない。
なかなかいいネタが思いつかない。今回はどんな介入の報告にすればよいのか。

典型例としては支持療法であるが、、、。
○吐き気対策、○しびれ対策、○痛み対策、○感染対策、○手足症候群・皮膚障害対策、、、
他には副作用の対応について
○減量・中止基準の適用、○副作用を疑い検査、、、
あとは薬理学的な介入
○相互作用や併用注意、
○レジメン選択について、とかもありえるか。

全然15には足りない。同じ施設に今年更新の人があと2人もいるので、
そことの競合にも気を配らなくてはならない。大変な7月になりそうである。

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