日本化学療法学会のVCM血中濃度解析ソフト
日本化学療法学会肝入りのVCM血中濃度解析ソフトVer.1がアップされた。
先日の学術大会で、VCMの投与設計にはtrouhg濃度ではなく、
AUCをメルクマールにせよとのガイドライン変更があった。
現在はtrouhg濃度を10−20μg/mLに調節しているが、
そうではなく、VCMのAUCが400−600になるように調節するのである。
AUCはどうやって求めるんだという疑問がすぐに浮かぶが、
その解決策が、このソフトウェアである。
さっそく過去の何症例かのデータで試してみると、
意外にtrouhg濃度が低くても、AUC400以上が達成できる印象だ。
これまでは20近傍を狙っていたが、そこまでアグレッシブに
投与量を上げなくてもいいかも知れない。
それは、これからの様々なデータによって補完されていく情報だろうと思う。
来年度の学会報告はこのVCMのAUCでの解析を演題候補としようと思う。
先日の学術大会で、VCMの投与設計にはtrouhg濃度ではなく、
AUCをメルクマールにせよとのガイドライン変更があった。
現在はtrouhg濃度を10−20μg/mLに調節しているが、
そうではなく、VCMのAUCが400−600になるように調節するのである。
AUCはどうやって求めるんだという疑問がすぐに浮かぶが、
その解決策が、このソフトウェアである。
さっそく過去の何症例かのデータで試してみると、
意外にtrouhg濃度が低くても、AUC400以上が達成できる印象だ。
これまでは20近傍を狙っていたが、そこまでアグレッシブに
投与量を上げなくてもいいかも知れない。
それは、これからの様々なデータによって補完されていく情報だろうと思う。
来年度の学会報告はこのVCMのAUCでの解析を演題候補としようと思う。