レジ袋有料化 薬局では

明日2020/7/1から小売店でのレジ袋有料化がスタートする。
当院は恥ずかしながら外来はほぼ院内処方であり、
お薬窓口にて服薬指導とは言えないような、
怒涛のようなお薬配布をおこなっている。

さて、掲題の案件であるが、院内お薬窓口は小売店では無いので、
正式にはレジ袋の有料化の対象では無いのであるが、
クレーム対策として、先回りして対応をしている。

薬剤部内でもいろいろな意見が出たが、
当院ではビニール袋を全て紙袋に変更してお渡しする方法に変更した。
お渡し間違いが起こることが一番困ることであるが、
6月から開始し、一月経つが、今のところお渡し間違いは起こっていない。

紙袋だと容量に制約が大きく、多くの薬が処方された場合は
紙袋が複数になってしまい、お渡し漏れが起こる懸念がある。
バイオマス素材を25%以上含むビニールでも無料配布は可能であるので、
その方が医療安全的には私は望ましい気がしているが、
しばらくは紙袋対応でいくことになりそうだ。

世の中の薬局はどのように対応しているのだろうか。
非常に興味がある。