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38歳の新人研修

昨年の8月に転職して半年、やや仕事にも慣れ、
ケモ関連、AMR関連の仕事などにも着手しようと思い始めた頃、
なんと4月入職の新人とともに1週間の新人研修に参加させられた。

会社の方針なので従うしかないが、さすがにこの歳で新人とともに
合宿さながらの共同生活と新人教育講習は心身ともに疲弊した。
しかも幼児の世話を妻一人に任せて1週間も家を空けるのは初めてのことだった。
妻は1週間のうち2日ほど有給を使い、なんとか乗り切ってくれたのでよかった。
じじばばに頼らずに済んで感謝したい。

さて問題の新人研修であるが、詳しい内容は記すわけにはいかないが、
総じて耳の後ろが痒くなるような内容のオンパレードであった。
挨拶や礼のやり方から始まり、会社員として自覚を持たせるような講義、
個人情報の取り扱いやコンプライアンス研修、労働とは何か、
安全とは何か、人権とは何かなどなど・・・

しかし冷静に考えれば、改まってこのような内容の勉強をする機会もそうそうないので、
1週間缶詰だったことを除けばそれなりに勉強になった気がしないでもない。

持っていった本を2冊とも読み切ることができたのは収穫の一つでもある。
最近なかなかまとまった読書時間を取ることができず悶々としていたが、
夜の時間を有効活用できたのはよかった。

さてもう4月も終わってしまう。来月には実習生もやってくる。
どんどん忙しくなりそうだ。最近決めた今年度の個人的なテーマは

①AST活動をするにあたってアウトカム指標を定め、モニタリングを開始すること
②薬剤の投与順序しか定まっていないケモレジメンを全面的に見直し、
各種適用条件や休薬・減量基準を設定した本来のレジメンを作成すること

とした。新任地でどこまでできるかわからないが、できる限り頑張ってみようと思う。
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